XL250R パリダカ

セッティング日記・第二弾!!
9月24日。
少しずつ手を入れて来たのですが、ヤフオクで落札したキャブのジェットが、来そうで来なかったので、
結局は、18日に別のショップから部品がダブるのを覚悟で入手。
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問題のキャブのジェットです・・・
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純正エアクリを消音するべく改造しました。
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上ブタの裏側です。
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マサカ、コレほどジェットを買うのに苦悩するとは・・・
ウソみたいにバカバカしい期間でした。
コレほどイライラしたオークションは、コレで最後にしたいですね。
純正エアクリを使用し、吸入抵抗を減らし、
尚且つ、消音効果を持たせなくてはならんので、2ケ所の吸入口にパイプを差し込みます。
ポンコツの軽自動車の消音用のダクトパイプを流用し、
外側にLの字のパイプを、内側にはSの字のパイプを使用するコトにより、
吸入音をある程度は低減出来ました。
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プラグはイリジュウムを入れてみました。
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タコメーターを追加装備。夜はLEDでキレイです。
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9月23日浦山ダムにてキャブセッティング。
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イリジュウムプラグってどうなんだろう?・・・
未だにヨクわからんです・・・
ヤッパリ、タコメーターはセッティングに不可欠です。
やっとフォックスに装着してみました。
もっと早くに付けるべきでしたが、前に買ったタコメーターは、
単気筒には使えない物だったので、装着がのびのびになってました・・・
9月23日、晴れ。
ジェットとタコメーターが揃ったので、本格的にキャブのセッティングを出します。
PJ40番・MJ115番、ジェットニードルは真ん中でスタート。
クラッチミートは5.000rpm。6.000rpmで変速してしまい、7.000rpmで打ち止め。
ウゥ〜ン、7.000rpmでは、チャンバーのパワーバンドである8.000〜9.000rpmまで届かないです。
こうなると、プーリーのウエイトローラーを軽くし、もっと高回転を維持して、
もっとオイシイ回転数に持って行かないとダメですね。
でも、もう少し良くならないかと、MJを125番と120番に交換。
ジェットニードルも何度も位置を変えつつ走り込んでみました。
で、結局。MJ120番、ジェットニードルは一番上で落ち着きました。
2stの小さい排気量のキャブセッティングは、とてもシビアですね。
MJもそうですけど、ジェットニードルの位置を一つ換えるダケでも、アクセルの反応が全然違って来ます。
WRやセンタースプリングを変えたダケでも、キャブのジェットが変わるみたいだし・・・
23日のコノ日だけでも、何回キャブをバラシたかワカランですよ・・・
結構メンドクサイしシンドイっす。
寒くなると、またセットし直さなくてはならないしね・・・
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左はノーマル、右はKN企画のパーツです。
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軽量アウタークラッチを計測。
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工具とセンタースプリング。
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9月24日。
KN企画さんの、軽量アウタークラッチとクラッチリア一式、センタースプリング(10%強化)と
特殊工具「クラッチドリブンナットレンチ」を購入。
取り合えず、KN企画さんのクラッチ一式を、そのまま組み込んでみました。
これで、強化されたセンタースプリングでの変速の具合を診て、WRでE/Gの回転数を決めて行こうと思います。
タブン、予想では、「センスプ」が強くなると変速し辛くなって来て、もう少しE/Gの回転数が上がるハズなんですが・・・
それと、軽量タイプのクラッチアウターも、どんな効果があるのか、興味深々ですね・・・
9月24日更新
9月25日、軽量クラッチと強化センスプの効果。
昨日組み込んだ駆動系のパーツの効果を試すべく、お昼休みにフォックスを乗り回してみました。

パーツ組み込み後の初走行でしたが、
狙った効果がバッチリとマッチングしてくれました。
マズは、KN企画のクラッチですが、
今まで付いてたノーマルのクラッチシューが減り気味だったので、そっくり交換しました。
しかも、ノーマルの20%強化の「センスプ」と「トルクカム」も組み込んであり、お得です。
それと、軽量化したクラッチアウターも功を奏し、
とにかく、ガラッと走りが変わりました。
軽量化で吹け上がりと加速が軽快になり、車体が軽くなった様な感覚になりました。
強化した「センスプ」のお陰で、変速の回転数が1.000rpmほど上がり、
7.000rpmが変速ポイントになり、一瞬ではありますが、8.000rpmまでE/Gは吹け上がるようになりました。
それと、加速中の30km付近で一度、トルクの谷が出来る様になりました、
タブン、プーリーのWRが動き出し、変速が大幅に変わる位置になるんだと思います。
とにかく、昨日の時の走りとは、まるで別のバイクになった様な元気な走りとなり、
「強化センスプ」がこんなにも効果が有るとは思いませんでした。
コレは「KN企画、バンザイ!!」って気分です。
でも、「強化センスプ」を前もってネットで調べみた処、
ジャイロ系には、ココを強化するのは「効果無し!!」との情報が多いんですよね・・・
かえって、ノーマルよりも弱い「軟スプ仕様で最高のマッチングが出た!!」との声が多いんですよね・・・
中には、「強化したら良くなった!」と訴える人も居ます。
大体、この二つ意見で真っ二つに分かれますね。
コレで後は、WRをもう少し軽くすれば、8.000rpm〜9.000rpmをキープしつつ走れるので、
ハイパワーで静かなロードフォックスが完成するでしょうね。
これは、「最高のカゴ付きお買い物スペシャル・スリーター」ですね。
9月25日更新
9月28日、最終セッティング。
朝は「こだま部品交換会」に行って来ました。
そして、その交換会で購入して来た「ウエイトローラー」4と5cを組み込んでのセッティングです。
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朝行って来た交換会で購入した5cのWR。
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勤め先のリフトを使用して左リアタイヤを外します。
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向って左がWRのあるプーリーです。
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マズは、WRを「6g×3+7g×3=39g」から「5g×6=30g」に変更してテスト走行です。
サスガに、WRを軽くしただけあって8.500rpmで変速し、約9.800rpmまで軽く吹け上がります。
特に、チャンバーが効いた時の加速は凄まじいです!!
この時の全開のフル加速時は、
常に8.500rpm〜9.800rpmをキープしながらスピードメータを振り切ります。
いわゆるキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って感じです!!
ギヤチェンジ無しの無段変速なので、
継ぎ目なしでピークパワーを保ちながらの加速はスゲーです。
でも、速度が40〜50kmの時も殆ど全開に近い回転数になってしまうので、コレではWRが軽過ぎ・・・
加速時は良いのですが、
通常の走行では回転が高過ぎて、とてもじゃ無いけど通勤ではダメですね。
でも、コレだけE/Gが廻ってるので、上の回転数に合わせてキャブのセッティングを出して置きます。
MJを120番から125と130番に付け替えて走った処、MJ125番でアタリが出ました。
その後は、余りにもE/Gが廻り過ぎるので、WRを「5g×6=30g」から「5g×3+6g×3=33g」に変更。
コレで一先ず、ロードフォックスの弄くりセッティングは当初の目的が終了となりました。
コノ弄くりの目的は、最高速を狙う為のモノでは無く、
秩父の峠の坂道をストレス無く登るのが目標でした。
判断基準としては、「ミューズパークの登り坂を余裕で駆け抜ける!」です。
ココの急坂が克服出来れば、秩父の峠の坂道の殆どは大丈夫でしょう。


アトは、燃費が相当悪くなりましたので、ロードフォックスの3.7gのガソリンタンクでは小さ過ぎますので、
もう少しタンクの容量をアップして行きたいたいのと、
リアタイヤを覆うフェンダーを製作して行きたいと思っています。
平成20年9月28日更新

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