XL250R パリダカ

フロント廻りを弄ります!
マズは完成のgifアニメ。

Fアルミは8インチ。Rアルミはメイワカーシステムさんの8インチ。
Fフォークとディスクブレーキは中国製。
ステアリングステムはホンダのNS-1用。
これ等を取り付けるには、ホントに大変な工程を行いました。
フロント用のアルミホイールをヤフオクで落札。それは中国製で超格安の3.800円でした。
でも、大きめの傷が6カ所ホドあり、しかも横方向に歪みのある粗悪品でした。
走行してみると、時速40qを超えると凄まじい震動が出てしまい、
とても実用に耐えられない代物でした。
その後、日本製の10inの物へと交換になります。
Rホイールは8x8J。タイヤは16x8.5−8というサイズです。
モンキーゴリラ用のフロントフォークもヤフオクで落札。
一万円ポッキリで落札し、ディスクブレーキ化も出来ちゃいます。
でも、ことごとく、モンキー用とロードフォックスとは互換性が無く、
各サイズが微妙に違い、ポン付けとは程遠い内容です。
マズ、ステムシャフトの太さと長さが違います。
長さで2p、太さで4_ほどモンキー用が短くて細いのでした。
コレで相当悩みましたね・・・
でも、詳しい人なら「ステアリングステムを打ち換えればイイじゃん」となるでしょうが、
出来ればノーマルのフォックスのフロント廻りを残して置きたかったので、
別の方法を考えます。
で、ネット等をくまなく探し、たどり着いたのは「ホンダのNS-1用が流用可能」と言う情報でした。
でも、コレもポン付けとはイカズ、ステムの長さはクリアーとなったのですが、径はフォックスの31_に対しNS-1は30_。
フォークの径は中国製が27_。NS-1は31_・・・
そこで、ステムの方は後回しにして、フォークを装着する為のカラーを作りました。
以前、仕事でBMWのリアサスペンションを修理・交換した際に出た部品のアルミ材を使用したので、
材料費はタダです。
削るのは中古で購入した卓上旋盤で行いました。
余り使い馴れてませんでしたので、製作するのに相当時間が掛かりましたが、
結構、それなりの物が出来たと思います。
そして、問題のステムの径の違いも、旋盤で部品を加工してクリアーとなり、
これで無事にフォックスのFフォークとディスクブレーキが装着出来ました。
この時ばかりは「旋盤を買って置いて良かったぁ〜!!」とつくずく思いましたよ・・・
もし旋盤が無かったら、タブンこれ等のパーツは付かなかっただろうね・・・

旋盤の加工クズです。
失敗も含めて相当、削りマクリましたからねぇ〜・・・
で、装着後はスコブル好調です。
サスペンションも良好で、ブレーキも純正のドラムに比べて格段に制動力がアップして最高です。
結果的に、ステアリングステムもNS-1用は、モンキー用とでは部材の厚さが全然違いますので、
スピードを出した時のフロント廻りの剛性感が予想以上にあり、
全く純正の時とは別モノのバイクになった様な感触となりました。
 
んで、
調子に乗ってこの次は、zuuさんから頂いた4ポットキャリパーを装着したいと目論んで居るのですが、
今度は相当、ハードルがメチャクチャ高そうです・・・
でももう、コレ用のビッグローターも購入済みですので、もはや後戻りが出来ない状況なのです・・・
この後、続けばいいんだけど・・・??
あ!書き忘れました。
粗悪、8inホイールに代わり、
ヤフオクで、長期在庫処分品の10inのメッキアルミホイール落札。
合わせホイールですが、シリコンのシール剤で合わせ面を密着せさて、チューブレスタイヤを装着しました。
それを「TAKEGAWA」製のスペーサーでセンターを調整して取り付けました。
 

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